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ジョンには見えている
Only John can see it
2019-2020
Instaration

小さなプロジェクターを片手に、近所の様々な場所で同じ映画を何回も観た。
外での体験は、フラットにものが見える映画館、自宅との体験とは全く違っていて、あらゆる形で自然物が映像を歪める。ある種映像に介入している感覚があるし、実際私は映像を見やすい様に、又は何かを隠す様に様に、その場にある空間を作り替えたりもした。私の現状が映画のフレーム超えて、画面の先の現状と接続を持つ様に感じる。画面の奥で鳴る木々の騒めきや雷鳴は果たして画面の向こうの出来事なのだろうか?
それは映画の人物や、或いは特定のシーンに共感することよりも寧ろ、流れる時間の中で生まれては保留され続ける目に留まらないものとの接触の様だった。
映像
https://www.youtube.com/watch?v=x0l9DZSdx9g
https://www.youtube.com/watch?v=rOQRoykh7nw
https://www.youtube.com/watch?v=h0D9iIjIDG4
https://www.youtube.com/watch?v=5KXFokYnuWg
Exhibition
2020.03.15










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